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中嶋金属 メールマガジン 2013年 4月15日号
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今回は「身近なめっき」についてお話したいと思います。
家庭用品には装飾性や耐食性をもたせる目的からめっき製品が沢山あります。
浴室や水洗金具にはニッケル・クロムめっきが利用されています。ニッケルは光沢
めっきとして美観を与えるだけではなく耐食性にも優れ、湿気、凝縮水が生じる
環境にも対応できます。ただ、近年はニッケルアレルギーが問題化してきた為、
代わりにニッケルフリーめっきも採用されつつあります。
金めっきは照明器具、時計、金具などに利用されています。電気めっきでは
24Kから14Kまで幅広い合金比率の金めっきが利用されています。添加する
金属の種類により白、黄、ピンクなど多様な色調を付与することができます。
独特の色調を持つ銀めっきは金とならび装飾品全般に活用されます。
食器や装身具への光沢銀めっきもその1つです。また銀めっきをすることにより
殺菌作用がある為、食器などにも利用されています。
日頃生活をしている中で回りを見渡せばめっきされている製品は本当に多く存在
します。